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研究紹介

経験を越えて考える

人間の子どもは、周囲で話されている言語の知識を生まれてからたった数年で獲得します。このような学習を可能にするインプットやメカニズムに関心があります。


子どもは、最近のAIのようにインプットがたくさんあれば言語の知識を学習できるのでしょうか。折田研究室では、子どもの母語獲得は「経験」だけでは説明ができないと考え、インプット、獲得する知識、学習メカニズムなどを丁寧に考えながら、言語獲得・理解の本質を探求します。人を対象にした実験、データ分析、計算機モデルを用いたシミュレーション、コーパス構築など、様々な方法で研究をしています。

お知らせ

  • 2023年7月: 国際学会 CogSci 2023 にて発表。詳細はこちらから。
  • 2023/3/29: EWFL8 にて講演。詳細はこちらから。
  • 2023/3/13: 東北大学データ科学国際共同大学院 主催『データサイエンスカフェ』にて講演。
  • 2023/3/10: 国際学会 36th Annual Conference on Human Sentence Processing にてポスター発表。
  • 2023年3月: 人工知能学会誌38巻2号『私のブックマーク: 第一言語獲得から考える人工知能』掲載。
  • 2023年2月: 駐日メキシコ大使館で、スペイン語の実験を行いました。ご参加いただいた方々とメキシコ大使館のスタッフの皆様に感謝いたします。Muchas gracias!
  • 2023年2月: 小金井市で、小学生を対象にした言葉の調査を行いました。ご協力いただいた小学生の皆さんと保護者様に感謝致します。

メンバー

折田 奈甫

早稲田大学 理工学術院

英語教育センター 准教授

Ph.D. in Linguistics

(University of Maryland)


研究補助

実験用のイラスト・動画の作成から

データ整理まで何でもこなす、

折田研究室のスーパー研究補助


K

三毛猫

オンライン会議や授業に

たま〜に参加


最近の業績

Under Construction...



researchmap をご覧ください。

https://researchmap.jp/naho_orita

理工系英語教育

AIが発達しても

英語学習は必要です

近年、DeepLやChatGPTなど、人工知能技術の発展が著しく、英語の学習はもう必要ないと思う人がいるかもしれません。しかし、これらの技術を使って書かれた学生の論文やレポートを添削していると、むしろ、より高度な英語力が必要になってきていると実感します。時代の流れに合った理工系英語教育を模索しながら実践しています。


お問い合わせ

〒169-8555

東京都新宿区大久保3-4-1 51号館 英語教育センター

orita [あっとまーく] waseda.jp

リンク

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早稲田大学理工学術院 英語教育センター https://celese.jp/